大学レポートの書き方

大学レポート

大学レポートの書き方について解説します。

以前の記事でも、レポートと論文の書き方について少しだけ書きました。

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今回はもう少しだけレポートと論文の書き方を詳しく書きたいと思います。

なお、当ブログは慶應通信の内容がメインとなりますが、この記事の内容は全ての大学生を対象としています。

目次

レポートと論文の書き方の基礎

おそらく小学校で習っていることですが、基本的な文章の書き方を覚えていない方はかなり多いです。

上記で紹介した記事でも紹介していますが、原稿用紙の使い方については以下のリンク先をご覧ください。

原稿用紙の使い方

レポートや論文を書く際の基礎が書かれていますので、これらの書き方がわからない方には必読です。

また、レポートや論文の書く際にはネットの情報よりも書籍を参考にした方がいいでしょう。

というのも、ネットの情報は不確かなものが多いからです。

レポートの書き方の書籍をどれか一冊だけ選ぶとしたら、これが抜群にオススメになります。

慶應義塾大学のレポートを書きたいという方は、こちらも手に入れておきましょう。

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なお、慶應義塾大学で通用するレポートを書けるということは、ほとんどの大学で通用するレポートを書けるということなので、上記で紹介した書籍は2冊とも読むことを強く推奨します。

大学レポートの書き方についての記事を書いていて、こんなことを書くのもよくないかもしれませんが、上記の書籍を買った方はこの記事を読む必要はないと思います。笑

序論・本論・結論の書き方

レポートや論文に必要なことは、序論・本論・結論の書き分けです。

一般的に言われることとして、全体の構成のうち、序論10~20%、本論60~80%、結論10~20%と言われています。

しかし、個人的には序論5%、本論80~85%、結論10%くらいで、序論や結論を少なくして本論を多くした方がいいように感じています。

序論について

序論とは、最初にレポートのテーマを伝えるためのものです。

そのレポートが何のレポートなのか、論点は何かを最初に明確にします。

ようは、レポートの目的を最初に伝えるのが序論の役割です。

本論について

レポートのメインは本論です。

大学レポートでは予め課題のテーマが設定されていると思いますが、そのテーマに沿ってテキストを読み、参考文献も読むことで理解を深め、レポートを記載します。

基本的な書き方は、テキストを読んで理解したことを自分の言葉で文章化すること。

そして、エビデンスとしての参考文献を脚注に入れることです。

大学のレポートとはいえ、適当なことを書くわけにはいきません。

何を書くにしても、エビデンス(根拠)が必要となり、大学レポートでは書籍を参考文献とすることがエビデンスの提示となります。

書籍に関しては図書館に足を運ぶことが基本ですが、面倒な方や近所に図書館がない方は購入する場合もあります。

ちなみに、私は基本的には図書館に行きますが、長引きそうなレポートの場合は中古で書籍を購入しています。

テキストの内容を自分の言葉で書きつつ、エビデンスの提示として参考文献を脚注に入れるの繰り返しが基本的な本論の書き方です。

ちなみに、脚注とはレポートの下部か文末に参考文献を記入することです。

Wordには脚注の機能が搭載されていますので、詳しくはこちらをお読みください。

脚注や文末脚注を追加する

なお、一般的に手書きなら文末、ワープロなら下部に脚注を入れることになります。

本論を書く際には章立てをした方がいいでしょう。

第1章○○について
第2章○○の問題点
第3章○○の考察

このように章立てをすることで、レポートは読みやすくなります。

また、どの章に何が書かれているかを明確にすることで、レポートがまとまり、完成度が高くなるでしょう。

結論について

結論とはレポートのまとめです。

ここは感想を書くのではなく、問題提起に関する自分なりの解答を示す箇所になります。

ようは、序論で示したテーマについて、本論で根拠を提示し、結論で解答を示すというのがレポートの流れです。

あまり難しく考える必要はありません。

本論をしっかりと書いていれば、あとは結論で自分なりの答えを書くだけです。

参考文献リストについて

レポートの最後には参考文献のリストを書くことになります。

参考文献のないレポートはエビデンスがないということですので、必ず参考文献リストを最後に書きましょう。

なお、参考文献の書き方は色々とありますが、私は以下のように書いています。

作者名『書籍名』(2021、○○出版)150頁参照

ページ下部にて脚注で参考文献は示した場合、文末にも参考文献リストを書く必要があるのかという疑問があります。

人によってはページ下部にて脚注を示したら文末には参考文献リストは書かないということもあるようです。

なお、私の場合は脚注に書いた参考文献を、文末に参考文献リストとしてまとめています。

明確なルールがあるわけではありませんが、文末の参考文献リストを書かなくて落とされたという話を聞いたことがあるため、私は脚注と文末の両方に書いています。

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