慶應通信「法学(憲法を含む)」書き方と学び方についてお伝えします。
慶應通信「法学(憲法を含む)」は総合教育科目のため、法学部だけでなく全学部の方が学ぶことができます。
また、2000文字にも関わらず4単位科目となるため、文学部や経済学部の方にもオススメの科目になります。
しかし、法学に全く興味がない方には難しい部分もあると思いますので、レポート作成のポイントを以下に述べます。
慶應通信「法学(憲法を含む)」レポートの学び方
慶應通信「法学(憲法を含む)」レポートに必要な知識は実はあまり多くはありません。
法学というと条文や判例を覚えるイメージがありますが、「法学(憲法を含む)」の科目は全学部共通であるため、そこまでを求めていないからです。
しかし、条文や判例を覚える必要はなくても、法学の基礎を学ぶ必要はあります。
では、その法学の基礎はどのように学ぶかというと、テキストと参考文献の精読です。
テキストに関してはざっくりとでいいので、全部読みましょう。
参考文献に関しては、以下の記事に書いたように、必要な部分のみを繰り返し読みましょう。
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完璧に理解する必要はありません。ある程度理解できたところでレポート作成に向かいます。
慶應通信「法学(憲法を含む)」レポートの書き方
慶應通信「法学(憲法を含む)」レポートは説明型レポートです。
課題にて問われていることを、説明すれば問題ありません。
ここで注意するべき点は、誰に説明するのかを考えることです。
法学の教授に説明するのと、何も知らない一般人に説明するのとでは、全然意味が違ってきます。
これは全ての科目で言えることですが、説明型レポートに必要なことは、何も知らない一般人に説明するように書きます。
そして、それを大学教授が添削し、良い点と悪い点を指摘してくれるのです。
何も知らない一般人に対して専門用語を使用しても、ちんぷんかんぷんになるのは当然です。
専門用語を使うなら、事前にその専門用語の意味を説明します。
そして、法学には専門用語がいくつかあるため、その課題の内容において使用するべき専門用語は、意味をしっかりと事前に書いてください。
参考文献は説明するべき内容を深堀りする際に使用します。
ようは、テキストだけでは不十分だった部分を補完するために参考文献が必要なのです。
わざわざ参考文献を買う、または図書館に足を運んで借りる意味は、テキストの補完のためにあると考えてください。
参考文献の使い方として、
○○とは□□である。なぜなら、『文献名』によると、「△△」とされており、、、
このように書くことで、深堀りをしながらレポートを書くことができます。
上記の書き方は、他の科目でも有効ですので、是非とも覚えていただきたいと思います。
最後に、慶應通信の「法学(憲法を含む)」は文字数が2000文字であるため、文字数が足りなくなる可能性があります。
文字数オーバーは10%を限度として、大幅な文字数オーバーにならないよう、上手にまとめてください。
ポイントとしては、まずは文字数を気にせずにレポートを書き、それから不要な部分を削ることです。
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