高卒認定・世界史Aの勉強方法をお伝えします。
高卒認定の世界史には「世界史A」と「世界史B」がありますが、AよりBの方が出題範囲が広いため、ここは迷わず世界史Aを選んでください。
厳密にいうと、世界史Aの出題範囲でも歴史全般で出題されますが、半分くらいの問題が近代史になります。
そのため、歴史全般を勉強するのは当然ですが、その中でも第一次世界大戦以降を中心に勉強すると、良い結果になる可能性があります。
実際に私も世界史Aで高卒認定を受験していますが、問題の半分くらいが16世紀以降であり、全体の3割くらいは第一次世界大戦以降だったように記憶しています。
また、問題の中にアメリカのオバマ元大統領の名前が出ていてビックリしました。
世界史Bの場合、多くの大学が入試に世界史Bを採用しているため、大学受験を見据えて世界史Bに挑戦したいという方もいると思います。
たしかに、それは正しい選択のように思われるかもしれませんが、高卒認定に合格しなければ大学を受験することはできません。
そのため、まずは高卒認定の合格に注力し、大学受験の勉強はそれからすれば問題ありませんし、世界史Aの勉強が世界史Bの役に立たないということはありません。
なお、他の科目においてもAを選ぶことを強く推奨します。
これは以前に書いた記事にも書いていることです。↓
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高卒認定・世界史Aの効率の良い勉強方法について
世界史Aを勉強するにあたり、最も大切なことは過去問です。
過去問を徹底的にやって、全ての過去問の答えを丸暗記するくらいやれば、まず間違いなく合格するでしょう。
ただ、私の場合、合格するとは思っていたものの、多少の不安があったため、漫画で世界史の全体像を覚えました。
読んだ漫画は集英社の「世界の歴史」です。
漫画を馬鹿にする人は多いですが、文字だけよりも記憶の定着がかなり良いです。
この漫画を2~3回読んでおけば、世界史の全体像がつかめます。
よく、漫画を馬鹿にする人がいますが、漫画は非常に分かりやすくできているため、教科書を読むよりも覚えやすいです。
漫画で世界史の全体像を把握しつつ、過去問を徹底的にやれば、世界史Aの合格する確率はかなり上がるでしょう。
もしも時間に余裕があるようでしたら、Try ITの世界史のYouTube動画を観ると、かなり勉強になります。
私は必要だと思われる時代だけに絞って、2倍速で見ていました。
大学受験を見据えていて、難関大学を目指しているという方は、この動画は非常に勉強になると思います。
しかし、ただ高卒認定に合格するだけでいいのでしたら、動画を観るのは第一次世界大戦以降だけにして、過去問に専念した方がいいでしょう。
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