高卒認定試験の科目選び

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高卒認定試験の科目選びについて解説します。

高卒認定試験は必須科目と選択科目があり、最小で8科目、最大で10科目を受験することになります。

人それぞれ得意分野と苦手分野がありますが、選択科目に関しては暗記系の科目ばかりなので、特別な理由がなければ8科目で受験した方がいいでしょう。

必須科目としては、国語、英語、数学、世界史があります。(世界史はAとBから選択)

選択科目としては、日本史か地理(どちらもAとBから選択)、現代社会か倫理と政治・経済(現代社会なら1科目だが、倫理と政治・経済は2科目受ける必要がある)、物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎の中から3科目か、科学と人間生活と理科系の1科目の合計2科目があります。

つまり、科目数を少なくするには、公民からは現代社会を選び、理科からは科学と人間生活といずれか1科目を選ぶのが良いです。

目次

選択科目の選び方

高卒認定の選択科目の選び方として、まずは必須科目の世界史をAとBから選ぶことになります。

基本的にAよりBの方が範囲が広いため、世界史はAを選ぶといいでしょう。

次に日本史と地理ですが、もしもあなたが日本史が得意という場合には日本史を選んでもいいですが、そうでなければ地理を選ぶことを推奨します。

また、日本史を選ぶにしても、地理を選ぶにしてもAを選んでください。

なぜなら、高卒認定の地理Aは非常に簡単で、一般常識があれば問題なく受かる内容だからです。

実際、私は地理Aの勉強は一切しませんでしたが、それでも85点という高得点を取っています。

理科系の科目に関しては、科学と人間生活を選ぶことを前提として、残りの基礎科目のどれか一つを選ぶことになります。

個人的に推奨する科目は生物基礎です。

なぜ生物基礎を選ぶかというと、生物基礎で勉強する水平分布は地理Aにも同じ問題が出るからです。

どうしても生物基礎が苦手という場合には地学基礎を選ぶといいでしょう。

物理基礎や化学基礎を選ばない理由として、理科が好きでない人にとっては覚えることが苦痛だからです。

ちなみに、どの科目を選んだとしても、科学と人間生活で役立つ知識となります。

まとめると、私が個人的に選んだ方が良い科目は、国語、英語、数学、世界史A、地理A、現代社会、科学と人間生活、生物基礎の8科目です。

当サイト内ではこの8科目に絞って解説していきますので、高卒認定を受験する方は是非とも参考にしてください。

なお、私は全科目を一発で合格していますので、その勉強法の全てを当サイトに書いていきます。

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